コーヒーでアルツハイマー病が予防できる?

2014年4月10日、カフェインの摂取によって、アルツハイマー病
を予防することが出来るとされる1つの「説」について、それを、
補強した実験結果が、9日の『加齢神経生物学』(Neurobiology of Aging)
と呼ばれるアメリカの専門誌に掲載されました。

もともと、カフェインの摂取する人、日頃、コーヒーを良く飲む人は、
アルツハイマー病になりにくい、カフェインが予防になっているのでは?
とは言われていたものの、まだまだ、解明されていない部分も多く、
研究が行われている段階でした。

その研究結果が、再度、発表される形となったのが、9日のニュースです。

ドイツ・フランスの研究チームによると、マウスの実験から、
アルツハイマー病患者の脳細胞のはたらきを阻害する、
タウタンパク質の凝集を、カフェインが、抑制したと分かりました。
約10ヶ月、マウスには毎日微量のカフェイン(人でいう、コーヒー2杯分程度)を与え続け、
それを、何も与えていないマウスと、比較して分かった研究結果です。

カフェインの摂取を行っていたマウスは、カフェインをとらなかった
マウスに比べて、タウタンパク質の凝集、脳細胞の炎症、記憶の点で、
影響を受けにくいと、分かったようです。

コーヒー

コーヒー

コーヒーは、健康を阻害するなんて見方もあるのですが、
まだまだ解明の進んでいない、アルツハイマー病の予防に効果的となると、
コーヒーや、カフェインの見方もまた、少し変わってきますよね。

こうした研究は、日々行われているものですので、近いうちに、
アルツハイマー病を含む、まだまだ解明されていない病も、
どんどん分かってくるのかも知れませんね。

尚、少量のカフェインを定期的に摂取する高齢者は、
認知症になりにくいなどは、すでに確認されているものですので、
多量のカフェイン摂取はかえって健康を阻害するものの、
毎日1~2杯程度のコーヒーを飲むことは、認知症の予防など、
健康に効果があるものであると言えます。

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